お知らせBlog
【歯科の定期検診は1ヶ月】って本当??
2021年9月17日
【歯科の定期検診は1ヶ月】って本当??
結論から言いますと、一概には言えません。それは食生活や歯ブラシ習慣、遺伝や環境など複合的な要素が絡んでいるからです!
じゃあ実際は?というと、
概ね6ヶ月といわれています(^^)
しかし、いろいろな論文や見解からすると、
私の出した答えは、
【1ヶ月】でした!!
もちろん証拠があります!
長くなるので簡潔に答えますが、
歯を失う1番の原因は『歯周病』です。
その比率は約40%と言われています!
そして、この歯周病の原因は『歯石』といわれる、『細菌の塊』であることもわかっています!
細菌は磨き残しのカス(歯垢)にたくさん含まれています。そして、そのカスが徐々に固くなって歯石となっていきます。
つまり、歯石は細菌の集まりだということです!!
ここで本題ですが、この塊が歯石になるには最短で2週間はかかるということ。
つまり、歯磨きが全然できなくても2週間は歯石ができません(^^)
なので、定期検診は2週間がおすすめです!!って話になるのですが、
現状的には厳しいので【1ヶ月】が理想だということになります☆
歯石になる前に除去することで、歯周病とは無縁の状態になりますし、
現に厚労省も1ヶ月毎の定期検診を保険で認めています!(基本的には定期検診は保険で認められていませんでした)
そして、仮に虫歯ができたとしても1ヶ月毎であれば即日に治療が終了するはずですので、
経済的にも安心ですよね(^^)
というわけで、当院では1ヶ月をおすすめしています!
もちろん、そこまで歯周病のリスクのない方には3ヶ月とか半年などをご提示していますので、ご安心ください☆
【銀歯が入っている方へ】
2021年9月13日
以前虫歯治療の後は、基本的には銀歯を入れていました。
そしてその銀歯は、月日とともに確実に腐食していきます。
(腐食とは、劣化したり錆びたりすることです)
論文でいうと、おおむね5〜8年で劣化するそうです!
そう考えると、10年くらい経っている銀歯があれば、おそらく二次虫歯になっている可能性が高いということです!!
しかし現状では、いつ治療したか覚えていない方が圧倒的に多いです。。。
そこで大事なのが、
自分の体のことなので、いつ、どこで、誰が、どんな治療をしたのかきちんと記録しておくことだと思います(^^)
そうはいっても大変ですよね?
そうであれば、
①一つは主治医に確認する
②この際すべてやりかえる
③少しずつ銀歯をセラミックに置き変える
これらのことをしていくことが、自分の歯を守る、1番の方法かもしれません(^^)
しかし、確実に虫歯は減ってきていますので、私個人の意見としては、
『銀歯が痛んだり、外れたり、症状がでてきた際に治療をし、その際、再発しにくいセラミックにする』ことを推奨します!!
症状のない歯を触るのは、少しオーバーかなと思います☆
それがセラミックにするのであれば全然問題ありませんが(^^)
【えっ!?知らなかった!】最近の歯科治療!
2021年9月10日
なんとも興味をそそるタイトルだと思いますが、
まずは結論から!
最近の歯科治療は、
『なるべく神経を残す』
『治療より予防』
『詰め物はとれるから守られる』
です☆
どういうことかというと、
歯にはもちろん神経が通っており、その神経が痛みや温度感覚などを司っています!
その神経が虫歯で侵されると、激痛が走ります。
その結果今までは、「神経をとって銀歯にしましょう」と歯医者は伝えていました。
しかしこれでは歯の寿命を確実に減らしていきます。
そこで私は8年前から、「なるべく神経を残して、少しでも歯の寿命を伸ばしませんか?」と提唱してきました☆
賛否両論あり、かなり叩かれたりもしました。
しかも神経を残しても、
・再発する可能性は当然あります。
・痛みがでることもあります。
そんなこんなでやむを得ず神経を取っていました。。。
しかし!!
今ではようやく神経を残す方向へシフトしてきたではありませんか!?
ようやく形になってきました!
これで神経を保存する歯科保存認定医の肩書が役に立ってきました(^^)
(ちなみに9年前に取得しました)
とはいえ、やはり治療に踏み切る前に予防することが第一選択ですので、
まずは当院へ検診で来院していただき、
現状把握を行い、今後のメンテナンスについて話し合っていきましょうではありませんか^_^
また、最後の『詰め物はとれる』ですが、
これは特に小児・乳歯に多いのですが、
この乳歯の詰め物がとれることはよくあることです!
むしろ、とれない方が無理している証拠でもあります☆
よく考えてみてください。
例えば段ボールで何かを作ったとしましょう。
その一部が壊れたら、おそらくその部分をガムテープで補強します!
しかし時間が経つとまた同じところが壊れてきませんか?
それはガムテープの粘着が弱ってきたか、その部分に段差があるがために、余計に力がかかりやすくなっているか。。。
原因はいくつかありますが、とにかく補修した部分は周りより弱いことは確実です!
そこでその部分が壊れないようにするためには、
・ガムテープを余計に貼る
・ガムテープより強力な接着剤を使う
・周りを含めて段ボールを2重にする
などを行うと思います。
これが歯だったらどうでしょうか?
詰め物がとれないように、周りの歯を無駄に削っていいでしょうか?
壊れないように、壊れない接着剤を使って、永久歯への交換ができにくくなってもいいでしょうか?
取れるには取れる理由があります!
(もちろん虫歯の取り残しや、術者側のミスはいけませんが、)
取れるのは、そこに無理な力が加わっているからです!!
触っているからです!
とはいえ、毎回取れるのは申し訳ないですし、それが不満となる部分もあると思いますので、しっかり内容を理解していただきたいと思います☆
長くなりましたので、今日はこの辺で(^^)
【初めて歯が生えてきたお子様(0〜1歳)】をお持ちの保護者様、必読!
2021年9月6日
ずいぶん久しぶりとなってしまいました。
本日より、少しでもためになる情報をお届けしていきたいと思います!
院長の蔵田です、よろしくお願い致します☆
さてタイトルにあるように、
初めて歯が生えてきて、どうすればいいかお困りの保護者様へ
・いつから歯科デビューさせるの?
・すごく泣くけど大丈夫?
・抱っこしたままでもいいの?
・コロナの時期でも大丈夫?
など、色々な悩みや心配事があるかと思います。
しかし、大丈夫です!!
当院では0歳からの歯科デビューにも力を入れておりますので、ご安心ください☆
まず基本的には歯が1本でも生えてきたら、歯科デビューさせて大丈夫です☆
何をするかというと、
①まずお口の中のチェック
→虫歯や歯茎の状態を観察します!
②問題なければ歯磨き指導、フッ素塗布
→フッ素に関してはマイナスなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますので、塗布前にはご意向を伺います!
③食育や発達、定期検診についての説明
→今後の歯科的、全身的成長の流れをご説明します!
今後は虫歯はどんどんなくなっていくと予想されます☆
そうであれば、なるべく早い段階から一生快適に過ごしていけるお子様への環境を作ってあげたいと思いませんか?
くらた歯科クリニックは予防や成長、発育に力を入れていきます!
ぜひお気軽にお越しください(^^)
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