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妊婦歯科検診はなぜ受けるの?
2022年1月26日
妊娠中はとくに、できる限り面倒なことはしたくないですよね?
そんな中、なぜ妊婦歯科検診を受けなければならないのか?と疑問に思っている方のためにお応えします(^^)
〜ちょっと真面目な話です〜
妊娠中はホルモンバランスの変動によって、歯周病菌が繁殖しやすい口内環境になってしまいます。
また、つわりで歯をきちんと磨けないなどの理由から虫歯や歯周病などになるリスクが高まります。
妊娠中に、虫歯菌や歯周病菌がお口から体内に入り込んでしまうと、妊娠37週未満で出産してしまう早産や、新生児の体重が2500gに満たない低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています。
アメリカの研究によれば、歯周病の方が飲酒や喫煙によって起こる同様のリスクよりも危険性が高いことがわかったそうです。
また、赤ちゃんに虫歯をうつしてしまうリスクもあります。
赤ちゃんのお口の中には、もともと虫歯菌は存在しませんので、大人の唾液を介して感染してしまうのです。
そこで赤ちゃんを虫歯から守るためには虫歯菌をうつさないことが重要となります。赤ちゃんが生まれてくる前に、一緒に生活する大人たちの虫歯も治療しておくことが大切です。
妊婦歯科検診の重要性が少しはご理解いただけたでしょうか?
ちなみに、赤ちゃんが生まれてからは、食器の共有や食べ物に息をかけて冷ますなど、大人の唾液が赤ちゃんの口に入るような行為も控えるようにしましょうね(^^)
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