お知らせBlog
【子どもの予防歯科の重要性】
2022年12月15日
子どもの予防歯科が大事な理由
なぜ子どもの予防歯科が大事なのでしょうか?
大きな理由は、次の4つです。
・虫歯になりにくい健康な口内になる
・歯医者に対する恐怖が軽減する
・歯並びなども確認できる
・子ども自身に歯の予防意識がつく
虫歯になりにくい健康な口内になる
最も大きなメリット、予防歯科が大事な理由は、虫歯ができにくい口内になることです。小さな頃から歯科で点検・予防処置を受けていれば、ちょっとした異常にすぐに気が付くことができます。また、歯ブラシのやり方などを学ぶため、これからの人生で虫歯になりにくい健康な口内を維持しやすくなります。
歯医者に対する恐怖が軽減する
虫歯になってから歯医者に駆け込むと、大きな恐怖が生まれるのが一般的。大人が痛いところを触ろうとする、口の中に機械を入れられる、体を抑えられるといった恐怖が沸き起こり、子供は全力で拒否します。一度恐怖が植え付けられてしまうとそれを取り除くのは難しく、それ以降に虫歯ができても親に言わず悪化するまで我慢してしまうことになりかねません。
しかし、幼少時から定期的に歯医者に通っていれば話は別。医師や歯科衛生士さんとの楽しい会話で信頼が生まれるうえ、予防作業は痛みがほぼない処置なので怖さもありません。口の中に機械を入れられることにも徐々に慣れていけます。歯医者=怖い場所ではなくなるため、もしも治療の必要が出ても抵抗感なく通院できます。
歯並びなども確認できる
歯科検診では虫歯や歯周病の有無だけでなく、永久歯がしっかりと生えているか、歯並びに問題はないかなども見てもらえます。もし歯並びに問題があったときには早めに矯正の相談もできますし、少しずつケアしていくことで矯正装置をつけずとも歯並びが良くなる可能性も大です。
子ども自身に歯の予防意識がつく
幼い頃から歯ブラシを手にし、歯科衛生士さんに教えてもらって歯磨きの練習をしていると、やはり自然と「自分の歯を大切にしよう」という意識が湧いてきます。子どもの頃から習慣になっていれば歯科に通うことや毎日の歯磨きも苦痛ではありませんので、すんなりと子ども自身に虫歯予防の意識をつけることができますよ。
子どもの予防歯科が大事な根拠は?
子どものうちに予防歯科を徹底すべきと考える根拠は、「子どものうちに虫歯になりやすい時期が2回くる」からです。
最初に虫歯になりやすい時期は、「乳歯列期」。生後半年くらいに乳歯が生え始めてから、乳歯が全て揃う3歳までの間です。特に1歳から2歳半までの間は、感染の窓が開く時期ともいわれます。それまでに比べて虫歯菌へのリスクが大きくなるときなのですね。
さらに6歳ごろには最初の永久歯が生え、永久歯と乳歯が混合する時期「混合歯列期」があります。最初の永久歯は虫歯になりやすいことで知られています。そのため、この時期にしっかりと予防をしておくことでそれ以降は虫歯になりにくい健康的な口内環境が手に入ります。
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