お知らせBlog
たまには歯科のまじめな話!
2020年3月7日
〜ある統計データより〜
2030年には必要な労働力人口が約644万人不足するといわれています。
644万人とは現在の千葉県の人口とほぼ同じ人数です!
既に歯科業界に限らず、全ての業界で採用困難な状況になっていますね。。。
この傾向がさらに進んでいくと、歯科医院の業態や働き方も大きく変化すると思われます。
例えば、18時診療終了が一般的になったり、土曜日の診療をやめるという医院が出てくる可能性もあるかもしれません(>_<)
そうなると患者さんに迷惑がかかるのは間違いなし!!
現時点より対策を講じないといけません!
また、日本人の口腔内の変化について、
厚生労働省の資料によると、
3歳児の 1人平均う歯数は、
2.90本(平成元年)→0.54本(平成28年)
う蝕有病率は、
55.8%(平成元年)→15.8%(平成28年)
と年々減少。
12歳児の1人平均う歯数は、
4.30本(平成元年)→0.84本(平成28年)
う蝕有病率は、
88.3%(平成元年)→35.5%(平成28年) と年々減少。
また、成人期においても
〈成人期〉
40歳の未処置歯を有する者の割合の減少 40.3%(H17年) 35.1%(H28年)
〈高齢期〉
60歳の未処置歯を有する者の割合の減少 37.6%(H17年) 34.4%(H28年)
したがって、小児~成人期の虫歯治療患者数は減少することが予測されます。
一方でむし歯・歯周病のリスクを下げるためメンテナンス希望や歯列矯正などが増加する可能性があります(^^)
やはりメンテナンスは重要な位置づけとなってきていますね☆
次回はメンテナンスを行うことで得られるメリットについて紹介したいと思います!
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