お知らせBlog
歯科治療の実態!!
2022年11月19日
突然ですが、あなたは歯科治療について、次のような疑問を持たれたことはありませんか?
- 一度治した歯が、なぜまた痛くなるの?
- ちゃんとハミガキをしているのになぜまた再治療になるの?
- 神経を抜いた歯が割れて抜歯しなくてはならなくなった、なぜ?
- 神経を抜いた歯に膿が溜まって腫れた、なぜ?
- 結局、虫歯になると治らないものなの?
神経を抜かれた歯が繰り返し悪くなる“負のサイクル(悪循環治療)”とは
世間ではあまり知られていないようですが、歯の神経にはたくさんの働きがあります。
- 歯が割れるのを防いでくれる
- 歯の中で膿が溜まるのを防いでくれる
- 虫歯の進行を遅らせてくれる
- 歯に起こった変化を知らせてくれる
安易に神経を抜いてしまうと、これらの働きがすべて失われ、再治療や抜歯になることが度々あります。
神経を抜いてしまうと、歯の寿命は約15年も短くなります。
また、20~25年後には抜歯になるというデータも出ています。
20歳で神経を抜くと40歳代には抜歯になる計算になります。
実はこの神経を抜く処置こそが負のサイクル(悪循環治療)の入り口となっているのです。
負のサイクル(悪循環治療)
神経を抜く
↓
神経を抜いた歯が弱くなる(歯が割れる、膿が溜まる、また虫歯になる)
↓
度重なる治療により修復できなくなる。(抜歯)
↓ ↑
周りの歯に負担がかかる。(虫歯や歯周病などのリスクが高まる)
この流れを断ち切ることこそ、「なるべく神経を抜かない虫歯治療」にこだわったきっかけです
また、虫歯の再発を予防する方法についてまとめます。
1. なぜ二次虫歯は起こるのか :詰め物や被せ物に隙間が生じることで、細菌が入り込んで虫歯が再発する
2. 二次虫歯は初めての虫歯よりも予防しにくい :治療した歯は脆く、細菌に感染しやすいため
3. 二次虫歯の予防方法 :セラミックにする、最初の虫歯治療の時点で歯科医院選びにこだわる
4. 二次虫歯は歯を失う原因になる :治療のたびに歯を削ることで少しずつ歯が失われていく
これら4つのことから、虫歯の再発を予防する方法について分かります。以前に新聞でも記事になっていたことがありますが、近年虫歯は減少傾向にあります。これはフッ素配合の歯磨き粉の普及などが主な理由となっています。
しかし二次虫歯においては減少傾向ではなく、最初の虫歯が減少していることでむしろ虫歯の割合としては高くなっています。このため、セラミックや定期検診などによって確実に予防するようにしなければなりません。
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