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【重要】ギャップ②

2020年9月25日

コンポジットレジン修復について | 岡山市東区西大寺 きたじま歯科医院

昨日に引き続き今日は、
『小児と大人の脱離の違い』について書きます!

歯科でいう”脱離”には、
・白い詰め物が取れた
・銀歯が取れた
・差し歯が取れた
・義歯の人工の歯が取れた
・歯が取れた(抜けた)
など、様々な種類があります。

その中でも多いのは、
白い詰め物と銀歯の脱離です!

さて本題に入りますが、
まず”小児”で圧倒的に多いのは、白い詰め物の脱離です。
これはレジンと言われるもので、いわば樹脂(プラスチック)で出来ています。

このレジンは水にとても弱く、少しでも水分があると固まりにくくなります。

そして乳歯の構成成分は永久歯に比べ水分がとても多く、
また、小児は唾液が多いためどうしてもレジンがくっつきにくいと言われています。
ある統計では、乳歯へのレジンは2~3ヶ月しか持たない、というデータもあります。
なので脱離しやすいわけです!

次に”大人”での脱離は銀歯です!!
これは虫歯で取れる場合もありますが、大抵は銀歯と歯をくっつける「接着剤の劣化」がほとんどだと思います。
この接着剤は大体5~8年程度で劣化し、これに歯ぎしりや食いしばりが加わるともっと早期に劣化します。

こういう理由で、小児と大人は脱離する理由が違うというわけです!

次回は脱離するメリットについてお話ししますね☆

 
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